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原人ビビ(上)石川球太マンガショップ B6 ソフトカバー 384 pages, released in Apr. 2005 1,980 yen (including tax 180 yen) , Free shipping fee to Japan. This product will be shipped tomorrow.
動物漫画の鬼才・石川球太が描く太古の人間ドラマそれは――生きるために殺し、食べるために殺す。 荒ぶる本能に支配された壮絶な戦いの記録である。 人類の祖先が耕作はもちろん定住することさえ知らず、獲物を求めて流れ歩いていた頃、白い牙と呼ばれる狩人の一族に、白い肌を持つ不思議な子供<ビビ>が生まれた。やがて成長したビビは狩りの途中で、マンモスを追って北方からやってきた金毛の一族に出会う。それがすべての始まりだった。敵の捕虜になった母を救うため、一族の男たちを率いて戦うビビの運命は……。 昭和41年、小学館の「週刊少年サンデー」に連載した異色の原人マンガである。 目次●上巻 「白い牙」族の白っ子 20 リンチ 38 狩りの作法 50 狩人の台地 68 よそもの 112 北の金毛族 127 北の王マンモス 157 なかまわれそして団結 172 奪還作戦 186 山火事 217 怒れる水 231 熊退治 244 白いマンモス 270 オレキバ 284 金毛族の襲来 310 巻末付録――とびら絵ギャラリー 364 ※扉絵はすべての回を収録しています。 ●下巻 さまよえる一族 5 オオツノジカ狩り 26 王座をかけて 66 悪い奴が生きのこる 105 ただ一人で 123 ビビの砦 140 冬将軍 158 オレキバ 198 皆殺しの雪原 211 シゴキ一族 227 勝利なき闘い 241 怒りと怒号 269 友情のきずな 310 対決 329 決着 355 最初で最後の…… 371 初出一覧1966年「週刊少年サンデー」31号〜51号 1967年「週刊少年サンデー」1号〜31号復刊に寄せて――古代の少年未来から今を見ると、今は過去。 過去から今を見ると、今は未来のひと刻だ。 "我らは何処より来たり 何処へゆくのか" 果てしない刻の流れの中に生きる、 古代という刻の中に生きる少年ビビの心。 それは、君の心のどこかにある。 ぼくの心のどこかにある。 現代を生きる君の心は一体何を求めているのか。 遠い未来が、遠い過去に 大きな時の輪になってつながっているのだとしたら、 原始の少年の旅はまだ終わっていない。 今につづく旅となって 現代につながっているのだ。 (文・石川球太) 著者よりのメッセージ著者紹介石川球太(いしかわ きゅうた)横浜出身。代表作は――「ザンバ」「牙王」「野生犬サボ」「巨人獣」「ウル」「狼ジンギス汗」など。動物や自然をテーマにした作品が多い。 ISBN4-7759-1036-1 Other recommendations
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