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スポーツマン金太郎〔完全版〕―第一章―【上】
寺田ヒロオ
マンガショップ
B6 ソフトカバー320 pages, released in Feb. 2009
1,980 yen (including tax 180 yen)
, Free shipping fee to Japan.
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(PDF 約1MB)
トキワ荘のリーダー“テラさん”の全集計画始動!
第一弾は代表作『スポ金』を初の完全版(全9巻)でお届け!!
※巻末収録※
あの盟友が「テラさん」そして「トキワ荘」を語る!
鈴木伸一氏インタビュー
あらすじ
日本のどこかにある「おとぎ村」に住む金太郎と桃太郎は、野球が
大好き。それぞれ山猿チームと川流れチームを率いて試合をするが
いつも引き分けで勝負がつかない。
そこで、金太郎はジャイアンツ、桃太郎はライオンズへ入団し、
プロ野球の舞台で実力を証明することを誓い合うのだった。
最初は見た目の可愛らしさから舐められてしまう二人だが、持
ち前の超人パワーが認められ、遂に憧れの球団に入るのだった。
往年の名プレーヤーたちと繰り広げたあの名勝負が時空を超えて蘇る!
解説
寺田ヒロオという漫画家は何者だろう。
『まんが道』に登場するトキワ荘の頼れる兄貴「テラさん」。
漫画界の流れに苦悩し自ら筆を折った孤高の存在。
どちらも正解だが、答はもう一つある――。
子ども達のことを第一に考え、その健筆を奮った人だ。
マンガショップはその想いを蘇らせるべく本作『スポーツマン金太
郎』を皮切りに、今ではもう読むことができないテラさんの作品を定
期刊行していく。テラさんは藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、石ノ森
章太郎、赤塚不二夫、鈴木伸一らと漫画界の発展に貢献した伝説の漫画
家だが、往年のファンだけでなく『まんが道』のテラさんしか知らない
方にも肩肘張らずに読んで頂きたい。
テラさんの漫画は、今となっては貴重な誰もが楽しめる、
つまり「正しい漫画」だからだ。
『スポーツマン金太郎』は2009年に50周年を迎えた「少年サンデー」
の創刊号から5年もの長きにわたり連載された野球漫画の金字塔だ。
御伽噺のヒーロー、金太郎と桃太郎がそれぞれ巨人と西鉄に入団。
持ち前の超人パワーで王、長嶋、金田といった実在選手達と夢の対決
を繰り広げるのだ。また、スポ根とは一味違う健やかなタッチが支持され
第一回講談社児童まんが賞も受賞している。
今回の復刊は「少年サンデー」に連載された全239話と別冊に掲載され
た読み切り全12話を収録した初の完全版(全9巻)だ。
まさに全集の第一弾に相応しい作品といえるだろう。
―第一章―【上】初出
「週刊少年サンデー」小学館
1959年創刊号〜36号
スポーツマン金太郎刊行記念キャンペーン! →在庫僅少!お早めにご応募ください
「スポーツマン金太郎」全9巻
すべてをお買い上げの方に先着で
全巻を収納できる化粧箱+テラさんの1コマ漫画塾
をセットでプレゼント!
《応募方法》
第一章上巻に封入されている懸賞応募ハガキに、各巻最終ページにある
応募券を貼ってご郵送ください。
●お客様の声
私が小学生〜中学生に少年サンデーに連載されていた「スポーツマン金太郎」がマンガショップによって復刻されて帰ってきた。このように単行本になって完全版で読めることができて本当に嬉しく思っています。金太郎と桃太郎の憎めないそして可愛らしく、たくましく、強いキャラクターは、60歳の今でも心に残る漫画であったのです。寺田ヒロオの全作品でも私はこの作品が1番好きです。寺田ヒロオの次の作品も、又その次の作品も出版を待っております。[埼玉県 K.K様]
小学生の頃、「少年サンデー」が発売されるまでの一週間を待ちわび、手に入れると同時に『スポーツマン金太郎』を何度も何度も繰り返し読んでいた熱い思いを、今再び味わっています。主人公の金桃をはじめとする多彩な登場人物(動物も)の1人1人がとてもあたたかく描かれ、読んでいて自分自身がすごくやさしい気持ちに包まれ、ほのぼのとしています。又今となってはなつかしい野球選手や力士たちがいきいきと活躍している姿を見て、思い出と同時に感動の涙が溢れてきます。[奈良県 H.K様]
とうとう、私が小〜中学生の時に連載されていた『スポーツマン金太郎』の完全版、全9巻が私の書棚に並びました。本当にうれしい! 懐かしい! 大好きなマンガだった! 何にもまさる宝物だ! 私が少年時代に読んだマンガ本は、なぜか、いつ迄も心の奥深くに存在していて、私の人生の中で鮮やかに生きていた。そして苦しい時や、つらい時に、ふとそのマンガを思い出しては私は力づけられて、ここまでの人生を歩んできたのだった。お帰りなさい! 金太郎と桃太郎! 私は長い年月、あなた達の帰りを待っていた。[埼玉県 K.O様]
スポーツマン金太郎を懐かしく読んだ。昭和38年私は従兄弟のサンデー・マガジン、月刊「少年」等を夢中で読んでいた。プロ野球も今から思えば旧時代だったと思う。巨人-西鉄のシリーズだったが、源・水原時代から川上・ONの巨人の時代に移り変わるターニングポイントだったのがこの昭和38年だったと思う。TVも『アトム』『鉄人28号』『エイトマン』がそろい国中が熱気を帯びてきた頃だったと思う。[島根県 H.T様]
野球を始めたばかりの小学生の頃『背番号0』『スポーツマン金太郎』のマンガに出会い、子供が野球のユニフォームを着て少年野球場で試合をする夢の世界のことでありながら、いつか自分もと思いを馳せて、何度も何度も繰り返し読んだことが思い出されてきます。ストーリーは凡そ覚えてはいるものの又新しい発見が出来た様で一気に再読してしまいました。色々な場面ごとにあの場所で読んだ、この場所でと思い出されてきました。[愛知県 T.M様]
本日宅急便にてキャンペーンの品届きました。ありがとうございます。子どもの頃読んで・・・と言っても私は昭和39年生まれ、どこでスポーツマン金太郎を読んだかはっきり記憶にないのですが、野球小僧だった私にはその動きのあるコマがとても印象的で、本当の野球のプレーをしている感覚になれて大好きでした。子どものころ講談社の漫画文庫で復刻されたものを大事に持っていましたが、今回御社で少年サンデー版が完全復刻されたのを知ってたまらなく読みたくなって購入した次第です。とても楽しく読まさせていただいています。今は子供達が野球を始めたので、子供達にも見せて、こちらも喜んで読んでいます。とても貴重な漫画にまた触れさせていただいてありがとうございました。[神奈川県 M.O様]
著者紹介
寺田ヒロオ(てらだ ひろお)
昭和6年8月4日新潟県巻町生まれ。電電公社(現:NTT)に就職するが
漫画家への夢を捨てきれず、昭和28年に上京。同年「漫画少年」での
掲載からキャリアをスタートさせる。昭和32年6月まで東京椎名町の
アパート「トキワ荘」で暮らし、若い漫画家たちと交流を深め、藤子
不二雄氏らとともに“新漫画党”を結成。日本漫画界の発展に貢献した。
代表作は『背番号0』『スポーツマン佐助』『スポーツマン金太郎』
『もうれつ先生』『暗闇五段』など多数。
平成4年永眠。
ISBN 978-4-7759-1294-2
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