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月光仮面〔完全版〕―正義の章―【上】川内康範, 桑田次郎マンガショップ B6 並製本 304 pages, released in Jul. 2009 1,980 yen (including tax 180 yen) , Free shipping fee to Japan. This product will be shipped on Nov. 11.
『月光仮面〔完全版〕』全9巻
正義の章【上】収録内容『月光仮面現るの巻』『バラダイ王国の秘宝の巻・前編』
昭和を象徴する英雄が今甦る!TVドラマと同時期に発表され、爆発的な人気を誇った漫画版の全エピソードを収録した最強完全版(全9巻)
正義の章(上・中・下)
慈愛の章(上・中・下)
平和の章(上・中・下)
解説〜月光仮面は誰でしょう〜
オートバイで颯爽と現れ、悪を蹴散らす正義のヒーロー『月光仮面』が
あらすじ科学者・柳木博士は"H・Oじょうはつ爆弾"という強力な兵器の開発に成功するも、謎の怪人“どくろ仮面”から兵器の強奪を 予告する脅迫状が届くのだった。危険を感じた博士は名探偵・ 祝十郎のもとに依頼に行くが、時既に遅く祝探偵は別の事件で インドへ旅立ったあとだ。迫りくるどくろ仮面の魔の手。絶対 絶命のそのとき、博士を救うべく月よりの使者“月光仮面”が 現れた! ――『月光仮面現るの巻』
正義の章【上】もくじと初出
P.3……『月光仮面現るの巻』
P.81……『パラダイ王国の秘宝の巻』前編
●お客様の声月光仮面の思い出は実に強烈なものがあります。高いところから飛び降りて舌をかんだこと、風呂敷のマント、木を削って作った銃、白い紙を張った長靴、月光仮面ごっこで身に付けたアイデアは今も健在、生活の中に生きています。さらに原作のリズム感に富んだスピーディーなストーリー展開。そしてあこがれのオートバイ激走、それらのすべてがつい昨日のことのように思えます。[東京都 T.S様]1953年2月生まれです。6歳の頃、『月光仮面』が大いにはやっていました。当時はチャンバラをふくめた月光仮面遊びに夢中でした。テレビや映画でも大変な人気がありました。あれから、50年たちました。半世紀です。今『月光仮面』の復刻版が出版されたので飛びあがるほど嬉しいです。実は、1年半くらい前、川内康範原作の『月光仮面』の復刻文庫本を4巻分全部読みました。文章は、自分なりのイメージをふくらませて行くことができます。それを桑田次郎先生は、見事に視覚化しました。たいしたものだと思います。川内康範先生は、昨年の4月に亡くなられましたが、すばらしい言葉を残しています。「憎むな、殺すな、赦しましょう」「憎むな、殺すな、ただせよ!!」心の底から自戒している言葉です。腹がたつことは、たくさんあります。でも、その言葉を思い出すたびに「ありがとう、感謝しています。ついてる、ついてる」と口ずさんでいます。[大阪府 S.N様] 季刊で復刻の予告が出てから何年待ったことか。『月光仮面』は、今ではテレビでテレビ版や劇場版を見ることができるようになったので、特別珍しい作品ではないが、やはり原作を桑田版で見たいと思ってきた。桑田氏の絵は子どもの頃、メンコにも描かれていたし、とても懐かしさを感じる。又、ストーリーがテレビ版や劇場版とどこか異なるところもあって、その分楽しめる。[新潟県 M.A様] 古書価格では美本カバー付きなら1冊50,000円くらいが現在の相場の講談社版『月光仮面』全7巻ですが、やはり廉価でしかも全作品読めるというこの出版刊行は、我々ファンにとっては誠にありがたい企画です。しかも「少々」の読みきりまで収録されるということは「スゴイな」の一言です[京都府 N.H様] 著者紹介川内康範(かわうち こうはん)1920年、北海道函館市生まれ。独学で20代より作家生活に入り、“愛とは情死である”とのテーマを一貫して追及している。1958年、日本初のテレビ映画『月光仮 面』シリーズの原作、脚本をはじめ、テレビではNHK、NTV、CX、ANBなどで300本以 上の作品の原作、脚本をてがける。主な作品としてTBS『月光仮面』、20年間放映さ れた『まんが日本昔ばなし』をはじめ、『繭をつくる女』『真夏のサンタクロー ス』『赤い復讐』『命ある限り』、NTVシリーズ『ダイヤモンドアイ』、CX『逆転!! 大誘拐』、ANB『レインボーマン』『コンドールマン』、NHK連続ドラマ『南部大吉 交番日記』がある。また映画では、日活『南国土佐を後にして』『東京流れもの』 『ニコヨン物語』、新東宝『森繁の新入社員』『森繁のやりくり社員』、大映『恋 に命を』、東映ヤクザシリーズ第一作『地獄に真紅の花が咲く』などのシナリオ150 本以上を執筆。そのほか、1960年の日本レコード大賞曲『誰よりも君を愛す』を はじめ、『花と蝶』『おふくろさん』『恍惚のブルース』などの作詞家として著書 も50冊を超え、月刊誌、週刊誌でのコラム、評論も多数。 桑田次郎(くわた じろう)1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初 のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に 講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空 前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』 『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』 『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。 現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。 その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。 ISBN 978-4-7759-1324-6 Other recommendations
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