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海底戦隊〔完全版〕【上】
小沢さとる
マンガショップ
B6 並製本 432 pages, released in Mar. 2012
1,980 yen (including tax 180 yen)
, Free shipping fee to Japan.
This product will be shipped
on Nov. 11.
海底戦隊・直販限定特典
マンガショップで『海底戦隊』全3巻セットで購入すると、
先生が描きおろした707イラストを台紙、本体にデザインした
「限定・携帯電話クリーナー」を進呈します。
※この特典は限定品です。無くなった場合再生産しません。
※特典は商品と一緒にお届けします。
※書店ではこのキャンペーンは行わない予定です。
※画像はイメージです。
(PDF 約1MB)
表紙イラストは小沢先生渾身の描きおろし!!
海洋冒険+ロボットバトル!
さあ、小沢ワールドの深淵へ旅立とう!!
内容
海洋SFコミックの先駆者小沢さとるによる『海底戦隊』は、1960年8月から約2年半にわたり「少年ブック」に連載された。それまで少女物や時代物を単発で描きながら造船技師を志していた小沢にとって初の長期連載作品であり、1962年に発表する『少年台風』とと もに、代表作『サブマリン707』『青の6号』の礎になった作品なのだ。その内容は、強力なロボット兵器で世界征服を企むテロ組織マフイ団とそれに立ち向かう健太郎少年の息詰まる攻防を描いている。ロボット物に海洋知識を加えた革新的作品で、次々と登場するロボットや兵器は荒唐無稽ではなく、当時の科学水準からでも近未来に実現可能と感じさせるリアリティがあるから流石だ。特に陸海空を縦横無尽に疾走する脳波操縦メカ、ライナーの水圧や空気抵抗を考慮した真円のデザインはハイセンスで今見ても秀逸と言えるだろう。なお、今回の単行本全3巻は連載時の全話と扉と読切を収録した完全版である。
主な登場人物
・秋月健太郎…海を愛する本作の主人公。
・秋月三佐…海上自衛官。健太郎の兄。
・天馬博士…敵か?味方か?謎の科学者。
・ニコロスキー…誇り高きマフイ団大尉。
・ロメル…健太郎の命を狙うマフイ団少佐。
上巻初出
「少年ブック」集英社
1960年(昭和35年)8月号 〜 1961年(昭和36年)8月号
著者紹介
小沢さとる(おざわ さとる)
1937年、埼玉県川口市生まれ。高校在学中に手塚治虫のアシスタント
を務めたことがきっかけとなり、1957年『ルミ死なないで』にて漫画
家デビュー。海洋SF漫画のパイオニアであり、1963年に発表した『サ
ブマリン707』、1966年に発表した『青の6号』は現在活躍中の多くの
漫画家・アニメーターに影響を与えており、どちらもCG技術を織り交
ぜ近年OVA化された。一方で、今井科学のプラモデル「ロボダッチ」の
キャラクターデザインやタカラ「チョロQ」の開発に携わるなど多方面
で活躍している。1986年アルビントフラーの著作『第三の波』を漫画化した。
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