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中里介山 Kaizan NAKAZATO |
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明治、大正、昭和に渡って活躍した小説家。
1885年 東京都羽村市に生まれる。 1905年 雑誌「火鞭」創刊。短編『笛吹川』発表。 1906年 「都新聞」に入社。 1913年 「都新聞」に『大菩薩峠』連載開始。以後、「大阪毎日新聞」・「東京日日新聞」 ・「隣人之友」・「国民新聞」・「讀賣新聞」に掲載紙を移す。 1919年 「都新聞」退社。「隣人之友」など雑誌を発刊しつつ旺盛な執筆活動を続ける。 1944年 4月28日、腸チフスのため死去。59歳。作者死亡により『大菩薩峠』は未完となった。
その他の作品は、『氷の花』『高野の義人』『島原城』『夢殿』『黒谷夜話』など。 また晩年、自伝的文集「百姓弥之助の話」を残した。 |
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