▲「当時の少女漫画は大抵男性が描いていたんだよ」と先生談
―― 『ナガシマくん』のわち先生ですね。
マンガショップからも刊行しています。
部屋の真ん中で釣竿を持っている人でねぇ。
まあ僕にとっては師匠です。本人は、「私は弟子を持つ
立場じゃないから」と仰いましたが。いろいろと漫画の
ことを教えてもらいました。特に吹き出しの大きさ、
ネームの字数を特に意に介す様にとね。
28日間の「わち道場」の末、小沢先生は『ルミ死なないで』という
作品を描きあげました。以降デビュー期の小沢先生は、主に
少女漫画で活躍していきます。
〜創作の軌跡 その4へ続く〜