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キック魂【上】梶原一騎, 南波健二マンガショップ B6判ソフトカバー 320頁 2006年3月発売 本体 1,800円 税込 1,980円 国内送料無料です。 この商品は 本日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
主人公である沢村忠さんのコメント『キック魂』の連載が始まった1969年は、新生キックボクシングにとって最初に迎える黄金期。 当時26歳の私は、キックボクシングを世間に認めさ せようと無我夢中で戦っていました。 その頃の出来事をドキュメントタッチで描いた この『キック魂』は、まさに私の魂の記録です!! ──沢村忠
あらすじ「タイ式に死すともやりぬく!!」学生ナンバーワンの空手三四郎として知られる白羽秀樹は、 タイ式ボクシング=キックボクシングの普及に野望を燃やす 野口修と運命的な出会いをする。空手の強さを信じる白羽だったが、 野口の連れてきたタイ式ボクサーに惨敗!! 一人の若き空手家が世界の広さを知り、自分もキックの道を極めたい と思ったとき、沢村忠という地上最強の鬼が誕生した!!
解説60年代後半から70年代前半に掛けて、日本中を熱狂の渦に巻き込んだキックボクシングブーム。そのリングには一人の国民的ヒーローがいた。 その名は――沢村忠。一撃必殺の真空とびヒザ蹴りを武器に、世界の強豪 を次から次に倒していったキックの鬼である。 最初に沢村忠がブレイクした1969年、老舗の月刊誌「少年画報」は 梶原一騎の原作によるドキュメントタッチの漫画をスタート。 それが後にアニメ化されて人気爆発した『キックの鬼』(中城けんたろう画) という事実は誰でも知っている。実は当時、もう一つの『キックの鬼』とでも いうべき作品が、同じ少年画報社の「週刊少年キング」に連載されていたこと を憶えている者は少ない。すなわち梶原一騎のパートナーとして劇画家の 南波健二を起用した『キック魂』だ。どちらも沢村忠を題材にしながら、 本作品は週刊だったために進行のテンポがよく、『キックの鬼』に比べても 見劣りしない作品に仕上がっている。
特別付録『キック魂』扉絵集その壱
上巻初出「週刊少年キング」(少年画報)1969年16号〜32号●お客様の声梶原一騎先生の『キック魂』が復刻版で蘇って、すごくうれしかったです。サムライのような勝負に生きるキックボクサーの生き様がすごく熱く伝わってきました。著者紹介梶原一騎(かじわら いっき)1936年、熊本県高森町生まれ。日本を代表する劇画原作者として活躍し、その人気は他の追随を許さない。1987年、急性心不全のため、全国のファンに惜しまれつつ永眠。 代表作に、『チャンピオン太』『あしたのジョー』『巨人の星』『空手バカ一代』『愛と誠』 『朝日の恋人』『柔道一直線』『赤き血のイレブン』『柔道讃歌』『四角いジャングル』 『侍ジャイアンツ』『キックの鬼』『夕やけ番長』『タイガーマスク』『天下一大物伝』 『ボディガード牙』『プロレススーパースター列伝』『虹を呼ぶ拳』『男の星座』『恋人岬』―など多数。 南波健二(なんば けんじ)1940年、東京荻窪生まれ。高校2年の時に貸本漫画の日昭館から描き下ろしの単行本『荒鷲の決戦』でデビュー。その後、貸本漫画で数々のアクション劇画 を生み出す。代表作は『タックル猛牛』『アタックアクション』『ジャンプ獅子』 『黒バイ将軍』『豹マン』『アタックジョー』『キック魂』『われら9』『拳銃王子』 『処刑人ゴッド』『氷河民族』『球鬼が行く』『三銃士』――など。 アクションものをはじめ、スポーツ、冒険、青春、時代劇、お笑いと、作品の テーマは多岐にわたっている。 ISBN4-7759-1087-6 そのほかのお薦め
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