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海底人8823〔完全版〕【下】
黒沼健,
九里一平
マンガショップ
B6判 ソフトカバー 320頁 2007年10月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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『スーパージャイアンツ』『遊星王子』
と並ぶ初期の和製特撮ヒーロー!!
海底人8823(ハヤブサ)の活躍を再びその目で確かめよ!!
解説
1960年からフジテレビ系で放映された『海底人8823(ハヤブサ)』は、
原作・脚本 黒沼健、製作 大映テレビの特撮番組である。なにかと
話題になる「赤土で滑って生命維持装置が外れて死にかけていた」
初登場シーンはあまりに有名だ(もちろんこのエピソードも漫画版
で再現されている!)。原作者の黒沼健は『空の大怪獣ラドン』『大
怪獣バラン』の原作者であり、またSF作家、怪奇現象研究家の顔を
持つ。本作も8823を“ハヤブサ”と読ませるセンスや少年が笛を吹
くと現われる設定、8823(ハヤブサ)と同じ姿をした分身(機械)
の存在がなどで視聴者を魅了した。 今回はテレビ放送と同時期に
「少年」でコミカライズされていた九里一平作画の漫画を[完全版]
として復刻する。特撮ヒーローがテレビで大活躍した時代を思いお
こさせてくれる作品だ!!
あらすじ
二億年前、地球に接近したツイフォン彗星によって滅亡したエルデ大陸。
地下に避難して難を逃れた人々は、海底に地上世界より科学の進んだ海
底王国を築き上げていた――。
海底人のひとりエルデ8823(ハヤブサ)は地上人に命を救われて、
地上の平和も守ろうとする。そんな彼の前に、人格を狂わせる白い血
を巡り、暗躍する謎の宇宙人 白血人が現れた!! 海底人より高度な科
学力を持つ白血人を地球から追い払うことができるか!? 8823(ハヤブサ)!!
下巻初出
「少年」(光文社)1960年6月号〜12月号
●お客様の声
TVの「海底人8823」大好きでした。科学への信頼ってかあこがれがありました。光か音か力か熱か〜♪(大好きな歌詞です)そんでリアルタイムで虫食い的にコミックを読んでいました。今回雑誌掲載のままに読めるのは嬉しいです。ビックリしたのは連載期間が一年だってこと……。もっと長期の連載と思っていました。[神奈川県 A.A様]]
8823はリアルタイムでは見たことが無く、数年前にスカパーで放送されたものをはじめて見ました。当時の番組のセリフは、とてもていねいで、今の子供たちに見せて勉強させたいくらいです。これはコミックスにも言える事で父母や目上の人に対してちゃんと敬語を使っています。マンガなんてとバカにする人がいますが、私は国語の教科書にしても良いくらいだと思います。[新潟県 T.M様]
著者紹介
九里一平(くり いっぺい)
1940年、京都府京都市生まれ。兄である人気漫画家・吉田竜夫の作画手伝いをしながら、 60年代の少年漫画誌に数多くの作品を発表。代表作は――『マッハ三四郎』 『海底人8823(ハヤブサ)』『アラーの使者』『大空のちかい』『海洋少年隊』 『弾丸児』など。テレビドラマのコミカライズやラジオドラマになった作品も少な くない。後に兄2人に誘われる形で、アニメ制作会社・竜の子プロダクションの設 立に参加。『科学忍者隊ガッチャマン』『昆虫物語みなしごハッチ』『新造人間キ ャシャーン』『タイムボカンシリーズ』など数々の名作アニメを生み出し、1987年 にはタツノコプロの第三代社長に就任。2005年7月まで務めた。
黒沼健(くろぬま けん)
1902年生まれ。ノストラダムスの予言解釈の紹介を最初に行ったライターとして
知られる。また推理作家、翻訳家、SF作家などの肩書きでも数多くの著作を持つ。
著名な作品としては映像化された『海底人8823』『空の大怪獣ラドン』『大怪獣
バラン』など。なお『海底人8823』においては脚本や主題歌の作詞も手がけている。
ISBN 978-4-7759-1200-3
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