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ガロロQ〔完全版〕【上】
桑田次郎
マンガショップ
B6判 ソフトカバー 頁 2008年5月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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『ガロロQ〔完全版〕』全3巻(上・中・下)発売中!
(PDF 約1MB)
変・幻・自・在
のSFアクション!!
自由に姿を変える未知の物体――、
“ガロロQ”をめぐり、次々起こる怪事件!
あらすじ
宇宙人から自在に形を変える謎の物体“ガロロQ”を
託された龍二少年。“ガロロQ”を正義のために使おうと
決意した彼の前に、怪力ロボット サムソンで悪事を企む
キング=ブラックが現れた!
解説
1961年から「少年クラブ」で連載が開始された『ガロロQ』は
桑田次郎のSFアクション作である。連載時は『まぼろし探偵』や
『Xマン』といった代表作を精力的に連載していた頃で、
桑田次郎全盛期の作品の一つである。宇宙からの怪物体“ガロロQ”と
それを操る“クロス”を手にした少年の活躍や“クロス”の謎が暴かれ、
悪人と奪い合いになるという、まるで横山光輝の『鉄人28号』のような
展開も見ものだ! 今回は「少年クラブ」連載の全エピソードを収録!
変幻自在のSFアクションがここに甦る!!
初出
「少年クラブ」講談社 1961年9月号〜62年1月号
●お客様の声
なつかしく、嬉しく読みました。あのころ少年クラブの愛読者でした。月刊誌は次の号がくるまで何度も読むのです。だから科学特集などで科学知識みたいなものも覚えてしまうのでした。(私達の世代の人は雑学王になれる!……かも)ガロロQは気に入っていた作品の一つですが、下巻の「精神病の患者達」の「俺はシュロ」などのところだけ鮮明に覚えているのが不思議です。[長野県 T.S様]
『ガロロQ』というタイトルを知ったのは“こち亀”の両津巡査の本棚でした。それ以来『ガロロQ』という言葉が頭の中に入り込んではなれませんでした。今回作品を読んでみてとても引き込まれる漫画だと思いました。桑田次郎先生も好きなのですが、作品の内容にほれこんでしまいました。2度・3度くりかえして読みたいマンガですね。[宮城県 S.S様]
著者紹介
桑田次郎(くわた じろう)
1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星 團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初 のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に 講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空 前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』 『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』 『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。 現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。 その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。
ISBN 978-4-7759-1239-3
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