|
コンドル・キング〔完全版〕―飛翔編―【中】
武内つなよし
マンガショップ
B6判 並製本 352頁 2009年8月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
国内送料無料です。
この商品は
本日
発送できる予定です。
(発送可能時期について)
『コンドル・キング〔完全版〕』全五巻
8月「飛翔編」三巻
9月「滑空編」二巻を刊行!
(PDF 約1MB)
悪あるところに
コンドル・カードが放たれる!
世界征服を企む秘密結社や
巨大ロボットと対決!
あらすじ
三億円を積んだ飛行機が行方不明になる事件が起きた。
巨大なロボットをあやつる0(ゼロ)帝国の仕業だ! 0帝国
は世界征服を企み、手始めに日本をめちゃくちゃにすると
宣言してきたのだ。コンドル・キングは調査を開始するが、
0帝国の秘密兵器の数々に大苦戦する。あわやという時、
窮地を救ったのは四次元の男 0(ゼロ)博士だった――!
彼は敵か? 味方か?(怪人0博士の巻 前編)
解説
1961年に講談社の「ぼくら」で連載が開始された
『コンドル・キング』は、武内つなよしによる探偵冒険作品である。
当時、武内つなよしは福井英一の死後『赤胴鈴之助』を書き上げ、
さらにドラマ化もされた『少年ジェット』を連載し、人気漫画家の
仲間入りをしていた。本作では黒いハットと黄色いマスク、スタイリ
ッシュなスーツ姿でカードを武器に戦うコンドル・キングの造形や王道
な探偵アクションストーリーが注目を集めた。今回は、「ぼくら」に
掲載された全エピソードと短編読みきりを収録する。
『月光仮面』や『まぼろし探偵』に劣らぬ“変装ヒーロー”の
活躍に思いを馳せて欲しい。
もくじ
p.3 ……第一部 怪物グロの巻
p.140……第二部 怪人0博士の巻 前編
初出
「ぼくら」講談社 1961年6〜10月号
●お客様の声
『コンドルキング』は「ぼくら」に連載された武内つなよしの名作漫画である。沢山の少年月刊誌が当時は発行されていたが、小6の私には買えなくて、借りて読んだ思い出がある。カードを投げて相手を倒す場面が大好きだったし格好良かった。その全編が48年後に一気に読みことができるとは誰も予想していなかった。私達、昔の少年達に再び、懐かしくてずっと長い年月、心の中に思い出として住んでいた『コンドルキング』を蘇えらせて下さったことに感激しております。[埼玉県 K.O様]]
人気ヒーローマンガの多くが実写化されていっそう人気を上げていることを考えるとなぜ『コンドルキング』は実写化されなかったのか、と思ってしまうような作品。そもそも仮面をかぶったり、マスクで正体をかくす探偵モノは面白い。武内つなよしの描く独特の曲線美が何とも心地よく、私をとりこにしてしまう[新潟県 M.A様]
著者紹介
武内つなよし(たけうち つなよし)
1922年生まれ。神奈川県出身。太平洋美術学校で絵を学び、
戦後は紙芝居を描くが後に漫画家に転身。福井英一が第一回
のみ描いて急逝してしまった『赤胴鈴之助』を新人漫画家な
がら引継ぎ、大ヒット作品に仕立て上げた。また続く
『少年ジェット』がテレビドラマ化されたことから売れっ子
漫画家の仲間入りをした。その他の作品に『コンドル・キング』
『平原児サブ』『少年Gメン』 『東京パトロール』など多数。
87年永眠。
ISBN 978-4-7759-1334-5
そのほかのお薦め
この商品の著者による商品一覧:
武内つなよし
戻る・トップページへ
|