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マンガで解きあかす法華経【下】桑田二郎マンガショップ B6判 並製本 400頁 2011年1月発売 本体 1,800円 税込 1,980円 国内送料無料です。 この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
解説おのれとは我意識の自分のことではない、魂に目覚めた精神のことだ。
28の章節から成る法華経に秘められた真理を
著者よりある時「法華経」とはいかなる意味を持ったお経なのかが気になりだした。そのきっかけは、聖徳太子について記され ている何かの書物だった。 聖徳太子はある時期から、醜い政治の世界にイヤ気がさし、 晩年はイカルガ(斑鳩)の里に引きこもり、法華経に没頭していた と伝えられている。 しかし、その法華経の内容というのが、およそ現実離れした話の かずかずなのだ。もし、それらの話をそのままにウ呑みで信じる人が いるとすれば、残念ながらその人は人並みの脳の働きを持ち合わせて いないと言わざるをえない。 すなわち、進化のおくれた単細胞! お世辞にも、素直なこころの人などと、ほめるわけにもゆかないものだ。 特にすぐれて聡明な事で知られる聖徳太子が、まさか、そのような 盲信的な意識で法華経に没頭していたわけもないだろう。 つまり、晩年の聖徳太子が法華経に熱中していたというのは ナゾに満ちた法華経の経文の、方便の裏に秘められた深い意味合いの 解読に取り組んでいたに違いない。 しかし、はるかに大昔に、聖徳太子のときあかした法華経の内容が いかなるものかを今のわたし達に知るすべもない。 そこで、わたし自身の瞑想によって、法華経のナゾを解き明かしてみようと 思いたったのだ。 瞑想においては、この世の精神の中に「魂」次元の意識があらわれてくる。 すなわち、この世をも超えた超次元的ないのちの真理が伝えられてくる。 実は、それこそが法華経の方便のうらに秘められている事がらだったのだ。 桑田二郎 著者紹介桑田次郎(くわた じろう)1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初 のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に 講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空 前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』 『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』 『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。 現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。 その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。 ISBN 9784775914205 そのほかのお薦め
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