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ウルフガイ‐THE ORIGIN‐【上】狼の紋章平井和正, 坂口尚マンガショップ B6判 並製本 384頁 2011年7月発売 本体 1,800円 税込 1,980円 国内送料無料です。 この商品は 12月23日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
ウルフガイシリーズの原点!孤高の人狼、犬神明の宿命の戦いを描いたSFアクション小説の金字塔『狼の紋章』 『狼の怨歌』の原作が待望の完全版で甦る。
内容講談社の少年誌「週刊ぼくらマガジン」に1970年43号から1971年23号まで全31回にわたり連載された『ウルフガイ』は、平井和正が生み 出したSFアクション小説の金字塔、ウルフガイシリーズ『狼の紋章』 『狼の怨歌』の原型となった記念碑的作品だ。 本書は、1979年に発行された最初の単行本に収録されることがなか った『狼の怨歌』に相当するエピソードと各話扉を収録した待望の完 全版である。 描き手は、『12色物語』『石の花』『VERSION』『あっかん べェ一休』等の代表作をもつ坂口尚。当時、アニメーターとして確か な実績を持ちながらも、新進気鋭の漫画家として頭角を現し始めてい た坂口は、その比類無き流麗なタッチで登場人物の心情をときに激し く、ときに繊細に描き上げている。 1971年の小説版『狼の紋章』発表から40年の時を経た今も、秋田書 店「ヤングチャンピオン」誌上にてリメイク作品が連載されるなど (2011年5月現在)永遠のバイブルとして熱い支持を集めるウルフガイ シリーズの原点をどうぞお楽しみいただきたい。
登場人物・犬神 明不死身の肉体をもつ本作の主人公。かかわる者に災いをもたらす宿命を背負う。
・青鹿 晶子
・羽黒 獰
・小沼 竜子
・神 明
狼の紋章初出ぼくらマガジン(講談社)1970年(昭和45年)43号 〜 1971年(昭和46年)6号
著者紹介平井和正(ひらい かずまさ)1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。中央大学法学部在学中の1961年に書いた「殺人地帯」が、「SFマガジン」の第一回コンテスト奨励賞 を受賞して作家デビュー。1963年から漫画原作を担当した「8マン」が、 同年、TBSにおいてアニメ化された際は、自らシナリオライターのチーフ を務めた。この「エイトマン」は「鉄腕アトム」の視聴率を抜く大ヒット を記録する。 1971年、「狼の紋章」が爆発的にヒット。 「ウルフガイ」シリーズは若い世代の心を捕らえ、今も永遠のバイブルと してリメイクを繰り返している。 1971年に刊行開始した「幻魔大戦」シ リーズはハルマゲドン旋風を巻き起こし、統計2千万部を超える大ベスト セラーになっている。 1992年には「ラストハルマゲドン・ストーリー」 と名付けた問題作「地球樹の女神」を完結。1994年、日本で本格的オンラ イン小説「ボヘミアンガラス・ストリート」をパソコン通信10ネットで連 載した。1997年からは、最新作の新たなウルフガイシリーズ「月光魔術團」 などをインターネット上で販売開始。現在も精力的な執筆活動を続ける。 坂口尚(さかぐち ひさし)1946年5月5日、埼玉県生まれ。1963年虫プロダクションに入社しアニメーターの道を歩み始める。虫プロでは『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』 『リボンの騎士』等を手がけた。その後、漫画家永島慎二との縁で1969 年虫プロ商事の雑誌「COM」に『おさらばしろ!』を発表し漫画家と してデビューする。「COM」休刊後は、アニメ業界に復帰。『魔女っ 子メグちゃん』『ラ・セーヌの星』『ろぼっ子ビートン』『ザンボット 3』など数多くの名作に携わる。1970年代後半になると漫画家としての 活動も再開。精力的に作品を発表するが、1995年12月22日急性心不全の 為ファンに惜しまれつつ永眠。漫画の代表作に『ウルフガイ』(原作平 井和正)『12色物語』『石の花』『VERSION』日本漫画家協会 賞優秀賞を受賞した『あっかんべェ一休』などがある。 ISBN 9784775914311 そのほかのお薦め |