第9回配本：「火の鳥 生命編・異形編」
視聴率競争に追われるTVプロデューサーの青居が、番組の人気回復のためにクローン人間を作ってハンターに殺させる企画を立て、生命をないがしろにした罰を“鳥”から受ける「生命編」。7世紀末の日本、残忍な領主の娘に生まれ男として育てられた左近介と、蓬莱寺の八百比丘尼という尼をめぐる、死と誕生を永遠に繰り返す“輪廻転生”の物語「異形編」を同時収録！モチーフが異なっても、「火の鳥」の一貫したテーマである生命観や風刺の力は揺るぎない。（「マンガ少年」1980年8月号~12月号連載／同1981年1月号~4月号連載）
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