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海洋SFコミックの先駆者小沢さとるによる『海底戦隊』は、1960年8月から約2年半にわたり「少年ブック」に連載された。それまで少女物や時代物を単発で描きながら造船技師を志していた小沢にとって初の長期連載作品であり、1962年に発表する『少年台風』とと もに、代表作『サブマリン707』『青の6号』の礎になった作品なのだ。その内容は、強力なロボット兵器で世界征服を企むテロ組織マフイ団とそれに立ち向かう健太郎少年の息詰まる攻防を描いている。ロボット物に海洋知識を加えた革新的作品で、次々と登場するロボットや兵器は荒唐無稽ではなく、当時の科学水準からでも近未来に実現可能と感じさせるリアリティがあるから流石だ。特に陸海空を縦横無尽に疾走する脳波操縦メカ、ライナーの水圧や空気抵抗を考慮した真円のデザインはハイセンスで今見ても秀逸と言えるだろう。なお、今回の単行本全3巻は連載時の全話と扉と読切を収録した完全版である。
・秋月三佐…海上自衛官。健太郎の兄。
・天馬博士…敵か?味方か?謎の科学者。
・ニコロスキー…誇り高きマフイ団大尉。
・ロメル…健太郎の命を狙うマフイ団少佐。
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