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まぼろし城〔完全版〕【上】
桑田次郎,
高垣眸
マンガショップ
B6判ソフトカバー 320頁 2006年3月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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復刊!! 45年の時を経て
現代によみがえる時代漫画の傑作!
将軍に馬を献上するため、旅をする桐作少年は
江戸の隠密・木暮月ノ介と「まぼろし武士」の
争いに巻き込まれる!
解説
1960年に講談社の「少年クラブ」で連載された漫画版『まぼろし城』は、
少年活劇小説の大家として活躍した高垣眸の原作。飛騨山中に伝わる
秘蔵の古地図をめぐって、正義の隠密と悪のまぼろし城主の戦いを描く
物語は、1936年(極東映画)、40年(日活)、56年(東映)と3回に渡
って映画化されている。また同名のテレビシリーズが1960年、64年、68年
と3度もつくられたことは、時代劇番組がいかに当時の視聴者に支持されて
いたかを示している。
「伴天連の妖術使い」「ドクロ仮面の武士」「謎の山岳民族」など――
伝奇ギミックを満載した『まぼろし城』。
そのコミカライズに挑んだ若干25歳の桑田次郎(桑田二郎)は、『まぼろし探偵』
『月光仮面』と立て続けに大ヒットを飛ばした直後であり、
独特のシャープなペンタッチに冴えを見せ始めた頃の隠れた名作である。
特別付録
『まぼろし城』扉絵集パート1
上巻初出
「少年クラブ」(講談社)S35年1月号〜7月号
●お客様の声
涙が出そうなくらい読みごたえに大感激しています。[京都府 K.N様]
著者紹介
桑田次郎(くわた じろう)
1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星
團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初
のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ
ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に
講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空
前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック
の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』
『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』
『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。
現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。
その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。
高垣眸(たかがき ひとみ)
1898年 広島県尾道市に生まれる
1920年 早稲田大学卒業
1925年 青梅実科高等学校(現都立多摩高校)に在職中「竜神丸」を執筆。以後作家に
1935年 怪傑黒頭巾 執筆(少年倶楽部)
1936年 まぼろし城 執筆(少年倶楽部)
1980年 地球三部作の執筆にとりかかる。
1983年 4月2日、老衰で千葉勝浦市の自宅で死去。85歳
単行本80冊以上、作品多数
ISBN4-7759-1084-1
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