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剣は道なり〔完全版〕
梶原一騎,
荘司としお
マンガショップ
B6判 ソフトカバー 416頁 2007年10月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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剣は道なり 道は心なり
心正しからざれば剣また正しからず
剣を学ばん者は心を学べ――
初単行本化!!
梶原一騎&荘司としおが
実在の剣士“最後の剣客”榊原健吉の
剣に命を賭けた生涯を描く!!
榊原健吉とは
大東流中興の祖と称される武田惣角の師匠。
健吉は「幕末の剣聖」と謳われた直心影流・男谷精一郎の弟子で、その統を継ぎました。14代将軍徳川家茂に使え、家茂に非常な信頼を受け、彼もまた家茂を愛しました。明治に入り剣術は廃絶の危機に瀕しますが、曲がりなりにもそれをすくったのが健吉が始めた”撃剣興行”でした。しかし、困窮する剣士たちの生活を救うために始めた興行も、健吉の手を離れたとたん八百長試合や単なる見世物になってしまいました。そんななかで彼が育てた弟子の一人が彼の後をつぎ、のちに初めて系統だった剣術史「日本剣道史」を著した山田次郎吉です。そして健吉の名を剣術史上不滅のものにしたのが明治天皇の前でおこなわれた「兜割り」で、このとき上田馬之助(桃井春蔵直正の弟子で、師匠より強いと言われた)、逸見宗助(上田と同じく鏡心明智流を学び、警視庁で一番強いと言われた)とともに健吉も挑戦し、只一人成功しました。こういった健吉の生涯がかたられています。
引用 http://f16.aaa.livedoor.jp/~echigo/hondana/isin.html
あらすじ
「剣は人斬りの術」と嘯く榊原健吉はひょんなことから
貧乏道場の主 男谷精一郎に出会う。どんな相手も勝敗
を引き分けとする男谷に反発しながらも次第にその
“活人剣”に魅せられていき――!?
熱血感動巨編ここに復刻!!
解説
1972年に「週刊少年チャンピオン」で連載された『剣は道なり』
は原作 梶原一騎、作画荘司としおによる時代劇漫画である。
このコンビは69年に同雑誌で漫画原作者 梶原一騎の代表作の一
つに挙げられる『夕やけ番長』を連載していた。主人公の榊原
健吉をはじめ幕末から明治期にかけて活躍した実在の剣客が多
数登場する本作は、言うなれば剣の道――すなわち“心”を追
求した作品だ。剣とは心、その道にて“活人剣”の理想と
“殺人術”の現実の落差、時代の流れとともに失われる剣術の
意義に苦悩する主人公の姿は、現代社会に生きる我々に思いの
ほかズッシリとした読後感を残すだろう。今回の復刻は、初の
単行本化にして全ストーリーを収録した[完全版]である。
剣に生きる剣士の生き様を見届けてほしい!!
初出
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)1972年17〜36号
著者紹介
梶原一騎(かじわら いっき)
1936年、熊本県高森町生まれ。日本を代表する劇画原作者として活躍し、その人気は
他の追随を許さない。1987年、急性心不全のため、全国のファンに惜しまれつつ永眠。
代表作に、『チャンピオン太』『あしたのジョー』『巨人の星』『空手バカ一代』『愛と誠』
『朝日の恋人』『柔道一直線』『赤き血のイレブン』『柔道讃歌』『四角いジャングル』
『侍ジャイアンツ』『キックの鬼』『夕やけ番長』『タイガーマスク』『天下一大物伝』
『ボディガード牙』『プロレススーパースター列伝』『虹を呼ぶ拳』『男の星座』『恋人岬』―など多数。
荘司としお(しょうじ としお)
1941年、長崎県出身。60年に「おもしろブック」に投稿した作品が入選。その後、
貝塚ひろしのアシスタントを努めながらマンガ修行をする。67年にテレビアニメに
もなった梶原一騎原作の『夕やけ番長』を「冒険王」で連載し、大人気を博す。
その他の代表作は『サイクル野郎』『うなれ熱球』『魔球の王者』『剣は道なり』
など。
ISBN 978-4-7759-1196-9
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