『週刊少年マガジン』1973年5月6日号から74年3月31日号に連載された横山光輝の忍者マンガ『闇の土鬼』を、カラーページ、扉絵などを含めて完全復刻して3冊の単行本化。
時は江戸時代。三代将軍徳川家光の時代。家光の祖父・徳川家康が戦国時代につくった闇の暗殺集団「血風党」に育ての父を殺された少年忍者・土鬼は復讐を誓い、彼らを追います。
さらに、平和な時代に無用の存在となった血風党を滅ぼそうとする柳生十兵衛たち、そして剣豪・宮本武蔵らも絡んで物語は思わぬ方向に進んでいきます。
土鬼が操る七節棍をはじめ、霞の礫、双条鞭など、暗殺集団ならでは武器や技が登場し、横山光輝の「影の名作」とも呼ばれる作品です。闇の土鬼研究の第一人者・時任アキラ氏の解説を付す。
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