第10回配本:「火の鳥 太陽編(上)」
663年、白村江(韓国)の戦いで倭・百済軍は唐に惨敗。百済の国王の一族・ハリマは、生きながらに顔の皮をはがれ、狼の皮を被せられる。不思議な老婆に助けられ、倭国(日本)へ渡り、“狗族”という先住者一族に力を貸すことになるが……。「火の鳥」シリーズ中、最長で、実質的な最終話となった超大作。冒頭の敗走シーンから読者をぐいぐいと惹き込む、手塚治虫ならではのストーリーテリングの力は驚異的。多くのファンが待ち望んでいた、雑誌連載版の「太陽編」が、今ここに復活します!(「野性時代」1986年1月号~1986年11月号連載)
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