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手塚治虫 青いトリトン 《海のトリトン オリジナル復刻版》 下

青いトリトン 《海のトリトン オリジナル復刻版》 下

手塚治虫
復刊ドットコム
B5判変型 並製 472頁 2015年5月発売
本体 6,000円  税込 6,600円  国内送料無料です。
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巨匠・手塚治虫の名作が、初の『青いトリトン』名義の《オリジナル版》で、46年ぶりに刊行! 自身が描いた“幻”のアニメ用絵コンテ・2種も初公開!!
ファンに朗報! 巨匠・手塚治虫による海洋冒険ロマンの名作で、のちのTVアニメ化でも人気を得た『海のトリトン』の原点=『青いトリトン』(1969-71年「サンケイ新聞」連載)が、初出原寸大&オリジナル版スタイルのまま、『青いトリトン』名義の初の単行本として、実に46年ぶりに刊行実現!しかも、手塚先生自身が描いた“幻”のパイロット版アニメ用絵コンテ(2種)の、現存する全ページも初公開収録!<初版完全限定>につき、お見逃しなく!

巨匠・手塚治虫が壮大なスケールで描いた海洋冒険SFロマンの名作=「青いトリトン」。のちに『海のトリトン』としてTVアニメ化(1972年)され大人気を得たことでも知られる同作品は、1969年9月1日から1971年12月31日まで「サンケイ新聞」紙上に、1日1ページという形式で2年以上にわたって連載された大長編です。人魚族の最後の生き残りの赤ん坊・トリトンは、人間に助けられ、たくましい少年に成長。やがて海に帰った彼は、人魚のピピ子やイルカのルカーたちと出会い、海の支配者ポセイドンとの闘いを決意するが…。

連載終了後の初単行本化(1972年 秋田書店サンデー・コミックス)の際に、TVアニメと同じ『海のトリトン』と改題され、内容もカット改変された本作品は、その後、全集での収録にあたって、ほぼ新聞連載どおりに戻されました。しかし、初出オリジナルの姿を知る人は少なく、ゆえに、全集でほぼ戻ったことを知る人も少なかったという経緯があります。そういうことを知り、各バージョンそれぞれの個性を検証する意味においても、今回の初復刻には、大変意義深いものがあります。今回の刊行では、新聞連載時の原寸大、1回=1ページの形で収録のうえ、これまでの単行本では活字に置き換えられていた手塚先生自身による貴重な手書き文字のセリフも、そのまま再現。連載時に毎回付いていたヘッダー(タイトルロゴ、イラストと回数ナンバー)と、各回の掲載年月日・曜日も添えて、日刊新聞連載のフォーマットを、初めて忠実に復刻!本作品は、数多い手塚作品の中でも、ベスト10クラスの人気作ですが、当時の読者と同じ感覚で読む「トリトン」は、これまでの単行本を既読のファンにとっても、未知なる、新鮮な読書体験となることでしょう。もちろん、最新の技術によって、旧い原版の汚れやカスレなどを修復し、褪色しにくい上質の紙を使用した永久愛蔵版。さらに、手塚先生が自ら描いた、“幻”のパイロット版アニメ『青いトリトン』の超貴重な絵コンテの、現存する全ページ(14P、63Pの2種類)を初公開収録(上・下巻に分載)。こちらも、ファンなら決して見逃すことのできない、まさにA級の秘宝です!

☆☆☆本書の5大特長☆☆☆
1.新聞連載時の原寸大による、初の復刻。
2.1回=1Pのページ割りを完全再現。
3.連載時の毎回のヘッダーを収録し、掲載年月日・曜日も記載。
4.手塚先生の自筆による、手書きセリフ文字を初再現。
5.巻末に、“幻”のパイロットアニメ用の手塚先生自身による絵コンテを初公開収録(2バージョンを上・下巻に分載)。

▼パイロット版アニメと絵コンテについて
のちのTVアニメシリーズ『海のトリトン』(1972年 アニメーションスタッフルーム制作、富野喜幸氏の初監督作品)に先立ち、手塚治虫が自ら制作予定だった“幻”のアニメ『青いトリトン』のパイロットフィルム。キャラクターデザインなど、富野監督版とは異なり、原作漫画に近い雰囲気を持っている。
原作:手塚治虫/原画:上口照人/動画:小林準治/虫プロ商事制作/1971年10月完成/カラー/約8分 (c)手塚プロダクション
今回収録される絵コンテは2種類。Aタイプ(14P)は、パイロットフィルムというより予告編といった雰囲気の、習作らしきバージョン(上巻に収録)。Bタイプ(63P)は、上記パイロットフィルムの絵コンテ(下巻に収録)。

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